Kimono
きっかけは、祖母がくれた浴衣だった。
祖母の着物は丈が合わないから、思い切って小紋を買った。着付けた姿を見せられる世になる前に、祖母は亡くなってしまった。
こんにちは。冬眠する雪だるまです。
写真はいつもフリー素材をお借りしているんだけれど、今日のはいつかのわたしの写真。
コロナ禍が襲来する前、一年ほど着付けを習っていました。幼少期からずっと習いたくて、できなかったことのひとつ。
母も、祖母も、父方の祖母もさして大きくなくて、みんな押し並べて155cm程なのだけれど、わたしはこと体型において父方の祖父の血を強めに引いたらしく、165cmを越えています。
しかも、両手を広げた長さはなんと、身長+10cmくらい。父方の家系、腕長すぎ。笑
なので、母や祖母の着物は丈が合わないんです。
本当は、若き日の家族が来ていた着物を着て見せたかったのだけれど。
最後に実家に帰ったときは、まだまだ人に見せられるほど綺麗に着られないころでした。
長旅に耐えうる着付けができるようになったら着て帰るねと言ったのが、最後。
ペテロの手紙 第一 3:18-19
キリストも一度罪のために死なれました。正しい方が悪い人々の身代わりとなったのです。それは、肉においては死に渡され、霊においては生かされて、私たちを神のみもとに導くためでした。
その霊において、キリストは捕らわれの霊たちのところに行って、みことばを語られたのです。
祖父母の霊がどこに捕らわれているのかなんて、わたしにはわかりようがないのだけれど
いつかどうにかしてお目にかかれる日が来たあかつきには、わたしは着物姿でありたいなぁとぼんやり考えています。
お出かけしない間に着方を忘れないように必死です。お仕事の忙しさにかまけて、本当にときどきしか着ていないので…
週末、久しぶりに着物着てお散歩しようかなー! と思えたところで、今回は終わりにします。
みなさんの思い出話もよければ聞かせてくださいな。
それではまた。
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