Halation - ♪ Halation/秦基博

2009年、夏。
部活をしていないわたしが見ていた甲子園は、ほんとうにキラキラと輝いて見えました。


こんばんは。冬眠する雪だるまです⚾︎
わたしの好きな曲紹介、たまたまなんだけど2回連続で甲子園の曲(笑)

わたしは、小さいころから野球が好きでした。
でも、小学校のソフトボールチームですら男の子ばかり。中学野球部も、もちろんそう。
高校に女子ソフトボール部はあったものの、その時既に できないことはやらない という考え方がしっかり身についてしまっていて、
やりたいこと ではなく、できること を選ぶようになっていました。

きっとそれゆえの憧れもあったと思います。
2009年、夏の甲子園。
今のプロ野球選手で言うと、ソフトバンクホークスの今宮選手とか、MLBシアトルマリナーズの菊池雄星選手とか、後にプロで活躍する選手がたくさん出ていた甲子園。
そのテーマ曲が、秦基博さんの Halation でした。

┄┄ 探してた鍵を今 見つけた

そんなフレーズで始まるこの曲は、いつもあの夏に帰らせてくれます。
無気力に虚無の日々を過ごしていた夏。
一生懸命に駆ける画面の向こうの選手たちを見て、羨ましさを感じていた夏。

鍵なんて見つけられていなくて、
羨ましい、けどわたしにはできない。わたしはいつも、ただ見るだけ。わたしに特別なことは何も無い。
仕方ない、そんなもん。わたしは、そうやっていろんなことを諦めてきました。


┄┄ だって僕らはずっと未完成のまま

この曲は、清々しい夏の曲であると同時に、少年が無力さを嘆く歌でもあると思っています。
だからこそ、ただ画面の向こうに憧れを抱いていたわたしも、この曲を好きになれたのかも。

人が完璧で無敵な姿に完成することなんて、ひとりでいる限りはきっとなくて、
それでも手を取り合って頑張るから、報われるんじゃないでしょうか。

コリント人への手紙 第二 12:9
しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。

弱さを誇るといっても、何もできませんと胡座を書くことではなくて、神様により頼れることを誇りなさいということだと学びました。

わたしは、相変わらず無力です。でも、もう無気力じゃないし、虚無でもない。
そんな鍵見つけられないよと思っていたくせに、今となっては、聖書が鍵だったと断言できます。
ここを読みに来てくれるみなさんが、それぞれの鍵を見つけられますように。

それではまた。

と或るクリスチャンのビブリオ

ろんと申します。クリスチャン目線で、読んだ本や漫画、映画の解説・感想、日常の事を書いております。

0コメント

  • 1000 / 1000